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パーツの選び方

メモリって何のこと? | データを一時的に保存する場所!容量のによる違いは?

BTOパソコンが欲しくなって色々調べていると様々な専門用語が飛び交いさらに混乱してしまうことが多く、そんな専門用語のひとつ、「メモリって何のこと?」という疑問にお答えします。

メモリとは「記憶」の意味で、例えばUSBメモリのような「データを保存しておける装置」などにも使われている名称です。

結論からいうとメモリとは

  • 一時的なデータの保存場所
  • パソコンの作業机とも言える、OSやアプリなど作業に必要なデータを一時的に保存する場所であり、シャットダウンすることによってデータは消える
  • RAM=パソコンのメモリのこと
  • メモリの種類は多くそれぞれ対応するマザーボードにしか搭載できない、現在主流であるメモリはDDR4であり、Windows10OSのパソコンで広く使われている
  • メモリは下位互換性となっていて性能の違うメモリを複数使用すると低いスペックのほうに合わせ動くようになっているため、できるだけ同じ性能のメモリを揃えることが大切
  • 1枚のメモリで動かすより2枚のメモリで動かしたほうが一度にできるデータ転送量が決まっているメモリを効率的に動かすことができる
  • 簡単なネットサーフィンや動画視聴だけであれば4GBあれば十分、動画編集やお絵かきソフトなどを快適に動かしたい場合は16GB必要だが基本的には8GBあれば大体動かせる

こういった性質をもち、パソコンを構成する部品の中でも欠かせないパーツのうちの一つです。

パソコン本体に搭載されているメモリを指す場合正式には「メモリモジュール」となり、データを一時的に保存するデバイスを指します。

容量に余裕があればアプリなどを使った際にも快適な作業が可能となるメモリ、具体的にどのような役割があってどういったものがあるのかをチェックしていきましょう!

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メモリって何?→データを保存するもの

メモリは幅広く言えば最初にお話した通りデータを保存するもの(例:USBメモリ)などで、パソコン本体に用意するメモリはパソコンのOSやアプリなどを動かすために必要な情報を読み込んで保持する装置です。

「データの保存」がメモリの主な役割で、パソコンのメモリの場合はUSBメモリのような使い方とはちょっと違い、パソコンを快適に動かすために使われます。

パソコンにおけるメモリの主な役割

パソコンにおけるメモリの役割はOSやアプリやソフトなどをスムーズ・快適に動かすことで、そのために必要なデータを読み込み作業場所を提供する仕組みです。

USBメモリとの違いはパソコンのメモリはあくまで一時的な保存であり、シャットダウンすると読み込んだ記憶が消され、再び電源を入れた際に必要な情報を読み込むようになっています。

 

HDDなどストレージに保存するデータは長期記憶、メモリに保存するデータは一時記憶という違いがあり、分かりやすく考えるために

ストレージ:本棚

メモリ:作業机

とイメージしてみましょう。

作業をするために本棚から必要なデータを作業机に置くので、作業机(メモリ)の容量が大きければ大きいほど机のスペースが広く、多くのデータを置いておけるわけです。

本を置く余裕が1冊分しかない作業机よりは5冊持ち込みいつでも読めるようにしておいたほうが作業効率は上がるとイメージすれば分かりやすく、メモリが大きければアプリなどを快適に動かせます。

マニアックに解説すると:パソコンのメモリ=RAM

メモリについて調べていると「RAM」という単語を目にするかもしれませんが、RAM(Random Access Memory)とはメモリのことで、データを一時的に記憶する装置です。

英語表記を見るとメモリの仕事が分かりやすいかもしれませんが、ランダムにデータにアクセスし、電気的にデータを保存します。

HDDの場合機械的な動きが入るためどうしてもアクセスに時間がかかるため、最初にOSやアプリなど作業に必要なデータをRAMに保存しておくことでその時間を省くことができる、というわけですね。

メモリの種類とマザーボードとの適合、相性

メモリには様々な種類があり、これはメモリが世に出てきた時期やメモリの性能などで分けられているので、まずは下記のメモリの種類をチェックしてみましょう。

  • DDR4
  • DDR3
  • DDR2
  • DDR
  • SDRAM

メモリはこのような種類があり、上に行くほど新しく下に行くほど古いタイプとなっています。

DDR4などは正式には「DDR4 SDRAM」で、ただ「SDRAM」と表記されている場合はほぼ旧規格の「SDRAM」のこと、もしくはメモリそのもののことを指すので注意しましょう。

またそれぞれのメモリには規格となる数字がついていて例えば「DDR4-2666」などのように書かれ、数字が大きければ大きいほど転送速度が早い、という意味です。

 

さらにメモリには違う表記方法として「PC」があり、例えば「DDR4」ではなく「PC4-21300」などと書かれてあることがあります。

  • DDR4→PC4
  • DDR3→PC3

PC表記だったとしてもこのように分かりやすくなっていて、さらに数字もDDR表記と同じく大きければ大きいほど転送速度が早いという見方で大丈夫です。

 

メモリはマザーボードに適合する規格のみ搭載することができるので、もし増設したい場合やメモリを交換したい場合はマザーボードとの適合を確認する必要があります。

とはいえ時代によってメモリやマザーボードも進化していっているため、OSを参考に見ると以下のように分類が可能です(あくまで参考にしてください)。

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メモリ
OS
DDR4
Windows10
DDR3
Windows7・8
DDR2
WindowsXP・Vista
DDR
WindowsXP

現在はWindows10が多くメモリもDDR4が主流となっているので、あとは載せたいメモリがマザーボードと適合しているかを確認すれば問題ありません。

 

しかし注意点としてメモリは複数載せることは可能なものの下位互換性となっていて、例えばDDR4-2666のメモリとDDR4-2400どちらも適合しているからと同時に載せた場合、性能はDDR4-2400に合わせられてしまいます。

性能をフルに使いたい場合はどちらもDDR4-2666のメモリにする必要があるので、特に増設の際は必ず搭載されているメモリを確認し、同じメモリを用意しておきましょう。

 

またメモリは4GB×2で8GBというように複数搭載されているタイプもよく見かけ、これは「デュアルチャンネル」という高速化技術を使った方法なんです。

メモリが1秒間に転送できるデータの量はそれぞれのメモリ次第で決まっているので、1枚のメモリを使う場合と2枚のメモリを使う場合、2枚のメモリを使ったほうが早い仕組みになります。

この場合の注意点としても「同じメモリサイズを使う」ことが必要であり、「転送速度が遅い方に合わせる」というメモリの基本も適用されるので注意してくださいね。

BTOパソコンでのメモリの考え方。必要メモリはどのくらい?

BTOパソコンを購入する際にメモリはどのくらいあれば良いのかというのも悩むポイントの一つなので、どのくらいメモリがあれば安心できるのかも見ていきましょう。

 

現在多く見かけるメモリは

  • 4GB
  • 8GB
  • 16GB

となっていて、どのくらいのメモリがあれば良いのかは「あなたがパソコンでどのようなことをしたいのか」によってオススメのメモリ容量が違ってくるのでご注意ください。

 

例えばネットサーフィンやSkypeなどで家族と通話したい、You Tubeなどで動画をちょっと見たいという目的の場合、メモリは4GBあれば十分です。

ここからさらに音楽再生もしたい、ブラウザでいっぱいタブを開いてもストレスなく閲覧したいなど複数作業を安定させたい場合は8GB搭載されているタイプを選んだほうが良いでしょう。

16GBは動画編集や最新パソコンゲーム、CLIP STUDIO PAINTなどのお絵かきソフトを快適に動かしたい場合にオススメで、この場合はパソコン自体の必要スペックも上がっているのでBTOパソコンでも16GB搭載のモデルが増えてきます。

 

現在パソコンをどこまで使うかわからない、とりあえず安定してストレスなく動くパソコンが欲しいという場合は8GBメモリを参考にすれば大丈夫です!

搭載されているメモリの確認方法

最近パソコンの動作が悪くて不満、増設したいけどそもそも今搭載されているメモリがどの程度か分からないという場合などのために、メモリの確認方法もチェックしておきましょう。

メモリの確認方法

スタートボタン右クリック

設定

システム

バージョン情報

デバイスの仕様

※Windows10の場合

ここに「実装RAM」という欄がありパソコンに搭載されているメモリが確認できるようになっていて、その他CPUやWindowsの仕様も確認できます。

4.0GBと書かれてあれば4GB、16.0GBと書かれてあれば16GBのメモリがあなたのパソコンに搭載されている、ということですね。

まとめ

パソコンに搭載されているメモリとは何のことか、メモリの種類やどのような仕組みになっているのかについてまとめました。

メモリとは

  • 一時的なデータの保存場所
  • パソコンの作業机とも言える、OSやアプリなど作業に必要なデータを一時的に保存する場所であり、シャットダウンすることによってデータは消える
  • RAM=パソコンのメモリのこと
  • メモリの種類は多くそれぞれ対応するマザーボードにしか搭載できない、現在主流であるメモリはDDR4であり、Windows10OSのパソコンで広く使われている
  • メモリは下位互換性となっていて性能の違うメモリを複数使用すると低いスペックのほうに合わせ動くようになっているため、できるだけ同じ性能のメモリを揃えることが大切
  • 1枚のメモリで動かすより2枚のメモリで動かしたほうが一度にできるデータ転送量が決まっているメモリを効率的に動かすことができる
  • 簡単なネットサーフィンや動画視聴だけであれば4GBあれば十分、動画編集やお絵かきソフトなどを快適に動かしたい場合は16GB必要だが基本的には8GBあれば大体動かせる

メモリはこのようにパソコン用の作業机とも言える働きをするパーツであり、OSやアプリを動かすために必要なデータを一時的に保存し、快適な作業ができるようにする仕組みになっています。

BTOパソコンを購入する際はメモリがマザーボードに適合しているかなどを考える必要はありませんが「どの程度メモリが必要か」はしっかり考える必要があり、あなたのパソコンライフに合わせたメモリを選んでいきましょう!

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