BTOパソコンを選ぶ際に大切なポイントである「使用目的をしっかり考える」ことはとても大切で、目的に合致したBTOパソコンを探すことになります。
しかしBTOパソコンは種類も多く、どのBTOパソコンなら自分の目的に合ったパソコンなのかも分かりにくいんですよね。
今回はRAW現像(写真編集)やレタッチが目的の場合の
- BTOパソコンの選び方のポイント
- 必要動作環境・スペック
- おすすめパソコン
を紹介しています。
RAW現像(写真編集)やレタッチを主目的としてBTOパソコンを探したいとお考えのあなた向けのAdobe LightroomやPhotoshopが快適に動くパソコンを選ぶポイントやおすすめパソコンの紹介となっているので、ぜひご確認ください!
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RAW現像(写真編集)やレタッチが目的のパソコンを選ぶときに抑えておきたい3つのポイント
RAW現像(写真編集)やレタッチが目的でBTOパソコンを選ぶ場合は、それなりにスペックも良いパソコンが必要です。
妥協してしまうと処理速度が遅くRAW現像(写真編集)やレタッチの際にもイライラしてしまう、ストレージ容量が少なく写真があまり保存できないなんて可能性もあるので、以下のポイントに注意してBTOパソコンを選びましょう。
ストレージは重要
RAW現像(写真編集)やレタッチが目的の場合最も気にかけておきたいのがストレージで、プレビューなどをスムーズに行うためにもSSDを推奨します。
HDDに比べ読み込み速度が早く効率的に作業ができる、確認もしやすくなるとメリットが大きいので、特に作業用のデータはSSDに保存出来るようにしましょう。
SSDだけでストレージを用意しようとするとかなり値段もあがってしまう上に容量の確保もしきれない可能性が高いので、保存データ用にHDDも合わせて搭載がオススメです。
グラフィックボードは使用ソフト次第
グラフィックボードはRAW現像(写真編集)やレタッチが目的なら必ず必要というわけではありませんが、Adobe LightroomやPhotoshop、Adobe Premiereなどを快適に使いたい場合はグラフィックボード搭載をオススメします。
注意するポイントしてグラフィックボードの性能はモニターの表示性能とも大きく関わるので、モニターの性能と合わせて検討してみましょう。
メモリは8GB
メモリはソフトを快適に使うために大切で、Adobe LightroomやPhotoshop、Adobe Premiereなどをストレスなく動かすためにも最低8GBは確保しておきたいポイントです。
できれば8GBではなく16GB用意しておくと大きなデータを取り扱っているときや複数作業の進行時もスムーズになり作業速度向上に繋がるので、16GBを検討してみましょう。
RAW現像(写真編集)やレタッチが目的の場合の必要動作環境・スペック
先程のRAW現像(写真編集)やレタッチが目的の場合のBTOパソコンで抑えておきたいポイントを踏まえた必要動作環境やスペックは以下になるので、最低ラインとして覚えておきましょう。
CPU
Corei5以上
RAW現像(写真編集)やレタッチが目的の場合処理速度に大きく影響するCPUも大切で、4コア以上の単コア動作クロック重視で選ぶ方法をオススメします。
メモリ
8GB以上
メモリもソフトを快適に動かすためにはある程度必要となるので最低でも8GB、可能であれば16GB用意しておきましょう。
SSD
SSD 240GB以上
RAW現像(写真編集)やレタッチが目的の場合最も重要視しておきたいのがストレージで、SSDはもちろん、できれば高性能なM.2 SSDがオススメです。
しかしRAW現像(写真編集)やレタッチが目的の場合はカメラにお金をかけたいという場合も多く、そういった場合はSSDはOSとソフトと最低限のデータ、その他はHDDに保存など調整していきましょう。
RAW現像(写真編集)やレタッチのおすすめパソコンベスト10を紹介
RAW現像(写真編集)やレタッチのためにBTOパソコンを探したい場合の選び方、必要なスペックを考慮した上でオススメしたいBTOパソコンを紹介していくので、ぜひご確認ください!
ドスパラ raytrek XH
公式サイト:https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?mc=7767&sn=3038&tg=&tc=&ft=raytrek+XH
スペック
- CPU:Corei7-8700
- グラフィック:GeForceGTX1650
- メモリ:16GB
- ストレージ:500GB SSD/2TB HDD
- 価格:129,980円(税別)
ミドルタワーのクリエイター向けパソコンで、CPUやメモリはRAW現像に必要な性能をしっかり抑えていて、グラフィックボードも搭載されているのでぜひオススメします!
マウスコンピュータ DAIV-DQZ530S1-SH5
公式サイト:https://www2.mouse-jp.co.jp/scripts_cart/spec.asp?PROD=1811DAIV-DQZ530S1-SH5&_ga=2.190102827.1892986279.1563413782-1529067035.1559109599&_gac=1.27783630.1563260135.Cj0KCQjwyLDpBRCxARIsAEENsrIkSDwf1qQQhguzQJ_wud9JiZej41BwiujbJEwfHd4x_5KCQ5uj-coaApqsEALw_wcB&adobe_mc=MCMID%3D57827949908933662740770255437427193416%7CMCORGID%3D5EE1A2B154D57F4B0A4C98A7%2540AdobeOrg%7CTS%3D1563413815
スペック
- CPU:Corei7-9700K
- グラフィック:Quadro P2000
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD 480GB/HDD 2TB
- 価格:209,800円(税別)
Quadro搭載のBTOパソコンで推奨スペックもクリアしている、RAW現像などに慣れた中級者以上の方がより高性能なパソコンを求めている場合にオススメです。
パソコン工房 SENSE-17FH054-i7-UHSS-DevelopRAW
公式サイト:https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=643333
スペック
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- CPU:Corei7-8750H
- グラフィック:IntelUHDグラフィック630
- メモリ:8GB
- SSD:240GB
- 価格:99,980円(税別)
プロフェッショナルのための写真&映像展示会「Photo EDGE TOKYO 2018」に出展していたパソコン工房のBTOノートパソコンで、この性能のノートパソコンで10万を切る価格となっています。
持ち運びを考えている方、まずはお手軽にRAW現像(写真編集)やレタッチをやってみたいという場合に特にオススメです。
ドスパラ raytrek-Ⅴ Adobe CC推奨モデルMX
公式サイト:https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=4&mc=7946&sn=3189
スペック
- CPU:Corei7-8700
- グラフィック:GeForceGTX1050
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB SSD
- 価格:123,980円(税別)
RAW現像などに持っておきたいスペックを全てクリアしている、コストパフォーマンスに優れているAdobeCC推奨モデルで、趣味で十分楽しむことが出来ます。
ドスパラ raytrek VF-HEKS
公式サイト:https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=&mc=7624&sn=3777
スペック
- CPU:Corei7-8550U
- グラフィック:GeForceMX150
- メモリ:8GB
- ストレージ:250GB SSD/1TB HDD
- 価格:109,980円(税別)
お手頃価格かつ持ち運びしやすいBTOのノートパソコンで、ハイスペックではないもののRAW現像やレタッチが目的の入門パソコンとしてもオススメです!
マウスコンピュータ DAIV-DGZ530U2-M2SS-BRAW
公式サイト:https://www2.mouse-jp.co.jp/scripts_cart/spec.asp?PROD=1811DAIV-DGZ530U2-M2SS-BRAW&_ga=2.117724937.1892986279.1563413782-1529067035.1559109599&_gac=1.120043002.1563260135.Cj0KCQjwyLDpBRCxARIsAEENsrIkSDwf1qQQhguzQJ_wud9JiZej41BwiujbJEwfHd4x_5KCQ5uj-coaApqsEALw_wcB&adobe_mc=MCMID%3D57827949908933662740770255437427193416%7CMCORGID%3D5EE1A2B154D57F4B0A4C98A7%2540AdobeOrg%7CTS%3D1563414952
スペック
- CPU:Corei9-9900K
- グラフィック:GeForceRTX2080
- メモリ:32GB
- ストレージ:500GB SSD ×2
- 価格:289,800円
GeForceRTX2080搭載、CPUやメモリもハイスペックのプロの方にもオススメできるBTOパソコンで、ストレスのない作業や長くしっかり使えるパソコンを探している場合にオススメします。
ドスパラ raytrek-V Adobe CC推奨モデル IM
公式サイト:https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?mc=7852&sn=3161&tg=&tc=&ft=raytrek-V+Adobe+CC%E6%8E%A8%E5%A5%A8%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB+IM
スペック
- CPU:Corei5-8500
- グラフィック:IntelUHDグラフィックス630
- メモリ:16GB
- ストレージ:240SSD/1TB HDD
- 価格:79,980円(税別)
AdobeCCソフトウェアの動作確認がされているCC推奨モデルであり、CPUを抑えることによってコスパも非常によく、16GBのメモリもあるため安心して作業可能です。
マウスコンピュータ DAIV-NG5300H1-SH2
公式サイト:https://www2.mouse-jp.co.jp/scripts_cart/spec.asp?PROD=1906DAIV-NG5300H1-SH2&_ga=2.6016571.960108962.1563260135-1529067035.1559109599&_gac=1.20854474.1563260135.Cj0KCQjwyLDpBRCxARIsAEENsrIkSDwf1qQQhguzQJ_wud9JiZej41BwiujbJEwfHd4x_5KCQ5uj-coaApqsEALw_wcB&adobe_mc=MCMID%3D57827949908933662740770255437427193416%7CMCORGID%3D5EE1A2B154D57F4B0A4C98A7%2540AdobeOrg%7CTS%3D1563260410
スペック
- CPU:Corei7-8700
- グラフィック:GeForceMX250
- メモリ:16GB
- ストレージ:256GB SSD/1TB HDD
- 価格:173,800円(税別)
外や自宅外でも作業がしたい場合に使いやすいノートパソコンで、ノートパソコンでありながらRAW現像などで欲しいスペックはきちんとあり、使いやすさからおすすめします。
マウスコンピュータ DAIV-DGZ530S3-SH2-VR
公式サイト:https://www2.mouse-jp.co.jp/scripts_cart/spec.asp?PROD=1902DAIV-DGZ530S3-SH2-VR&_ga=2.107177866.960108962.1563260135-1529067035.1559109599&_gac=1.53272026.1563260135.Cj0KCQjwyLDpBRCxARIsAEENsrIkSDwf1qQQhguzQJ_wud9JiZej41BwiujbJEwfHd4x_5KCQ5uj-coaApqsEALw_wcB&adobe_mc=MCMID%3D57827949908933662740770255437427193416%7CMCORGID%3D5EE1A2B154D57F4B0A4C98A7%2540AdobeOrg%7CTS%3D1563260184
スペック
- CPU:Corei7-9700F
- グラフィック:GeForceRTX2060
- メモリ:16GB
- ストレージ:240GB SSD/2TB HDD
- 価格:174,800円(税別)
プロからアマチュアまでどんなクリエイターにも幅広く使えるオールマイティータイプのBTOパソコンで、RAW現像などに必要なスペックは最初から満たしていてオススメです!
ドスパラ raytrek-V Adobe CC推奨モデル LC-M
公式サイト:https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=4&mc=7850&sn=3180
スペック
- CPU:Corei7-8700
- グラフィック:QuadroP620
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB SSD
- 価格:142,980円
Quadro搭載のハイパフォーマンスモデル、それでいて抑えるところを抑えているため購入しやすい価格となっていて、RAW現像などでストレスなく作業したい場合にオススメします!
まとめ
今回はRAW現像(写真編集)やレタッチが目的の場合のBTOパソコンの選び方や抑えるポイント、おすすめBTOパソコンを紹介しました。
RAW現像(写真編集)やレタッチが目的の場合、
- ストレージが大事、SSD推奨
- CPUやグラフィックボードは使用したいソフトによるもののある程度のスペックはあったほうが良い
- メモリはできれば16GB
- 必要動作環境は「CPU:Corei5以上」「メモリ16GB(最低でも8GB)」「ストレージはSSDで容量大きめ」と考えればOK
RAW現像やレタッチが目的の場合は多くの画像データを取り扱うことになるため、ストレージについても転送速度が早いSSDのほうがストレスなく作業ができオススメです。
グラフィックボードなどは使用しているソフト、そしてモニターなどとも合わせて検討する必要があるため、予算や自分の欲しいスペックに合わせて調整していきましょう!
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